木の剪定・伐採・伐根 本当に今で大丈夫??

おはようございます!
きこり家です。

那須でお庭等のお手入れをしていて…
「ここに木がなければ…この木を切ってしまいたい」
だから剪定や伐採、伐根をしたい!

実は…剪定や伐採、伐根にも旬があるんです!

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○剪定・伐採・抜根の旬??

 春夏秋冬、日本には四季があるのは、皆さん、ご存知のとおりです。
そして、そこに生えている植物も、多種多様、色々なものがあります。
これらの風土が、風情を伴った豊かな生活に結びつくわけです。

そして、このように色々なものが移ろう日本では、旬という言葉があります。
色々なものごとには、適した時期があるということです、例えば、海の幸や山の幸などに対しても用いられます。
そして、意外に思われるかもしれませんが、木の剪定や伐採、伐根にも旬があるのです。
旬、つまり適した時期を選ぶことが、木の健全な成育や快適な暮らしには、欠かすことのできないものでもあるのです。

これは、勿論、高原特有の過ごしやすい気候に恵まれた、ここ那須でも同じことです。
それでは、そんな、剪定や伐採、伐根に適した時期について見ていきます。

○改めて剪定や伐採、伐根について

最初に、簡単に剪定や伐採、伐根について見ていきます。

 剪定とは、余分な木の枝を切ることのことを言います。木の形を整えることが、主な目的になります。

 また、伐採は、木の幹の部分を地表面から少し出たところで切断してしまうこと、伐根は伐採した後に、残った根を掘り起こしてしまうことをいい、次のような目的や効果があります。

 ・木と木の間隔を適切にすることで、残った木の生育をよくする。

 ・陽当たりや風通しをよくし、周辺の環境も改善する。

 また、伐根の場合は、有効に使える広い空間を生み出すことができますし、伐採で残った根の部分に害虫が住み着いたりすることを防ぐこともできます。

 伐採や伐根によって生じた木は、木材として再利用したり、適度なサイズにして乾燥させれば、薪ストーブ用の薪として使用できますし、剪定の際にできた細かい枝は、種火をつける際に使うこともできます。

 一方、森林の伐根を行う場合は、山の保水力が落ちて洪水や山崩れの原因になることもありますから、森林のある場所や土地の形状によっては、抜根は行わないほうがいい場合がありますし、手続きが必要な地域があります。

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〇剪定や伐採、伐根の時期について

それでは、剪定や伐採、伐根に適した時期等について見ていきます。

まずは剪定についてです。
剪定の場合は、剪定の目的と木の種類によって違いがでてきます。

〇剪定

 剪定の種類については、時期によって次の2種類があります。

 ・冬季
 冬季は、木も活動が活発な状態ではありません。
このような時期を利用して、不要な枝を切るといった比較的大きな剪定を行います。

 ・夏季
 木が最も茂った夏に行う剪定は、伸びすぎた枝や茂りすぎた葉を取り除いて、形を整えてあげるためにするものになります。
また、木の種類によっても剪定に適した時期も違ってきま

〇木の種類

・常緑針葉樹
例えば、庭木でもよく用いられるマツ やマキといった常緑の針葉樹の場合は、新芽が育つ前の3月~4月が大きな剪定に適した時期となります。その後、整形のための剪定は、夏や秋でも支障がないです。

・常緑広葉樹
 キンモクセイやサザンカ、椿といった木に代表される常緑広葉樹の場合は、寒い時期を避けるのが基本で、比較的暖かい時期の剪定がおススメです。例えば、新芽が出る前の3月下旬から4月下旬、あるいは、それが落ち着いた5月下旬から6月が適しています。 暖かい地方ならば、秋以降に剪定をしても大丈夫ですが、那須のような冬の訪れが早く、寒さが厳しい地域では、やはり先ほど紹介したような時期に剪定を行ってください。

・落葉広葉樹
 最近は庭木としても人気のハナミズキなどの落葉樹の場合も、大きな剪定は冬が基本となります。落葉樹の場合、冬場は葉が落ちてしまいますから、枝の形状や状態がよくわかりますし、片付けもしやすくなりますから作業性はアップします。また、一方、木の活動が活発な春から夏にかけての時期は、切断面から樹液が流れ出ることがありますから、剪定は避けたほうが無難です。

〇伐採・伐根

次は、伐採や伐根についてです。 

 伐採や伐根に最も適した時期は、ズバリ冬になります。
勿論、伐採や伐根を行う目的や後々の土地や木の利用計画にもよってきますが、冬が最も適した時期と言えます。

 木は、春から夏の暖かい時期にもっとも活発に活動します。
落葉樹でも常緑樹でも基本的には同じようなサイクルをたどります。
逆に最も活動が弱まるのが冬の寒い時期になります。

伐採や伐根の場合は、木を取り除いてしまうわけですから、先ほど紹介した剪定と違って、季節など関係なさそうですが、作業のしやすさや、木を再利用する場合に影響が出てくることがあるのです。
その大きな要因となるのが、木の中の水分の量です。
簡単に言うと、活動が弱くなっている冬の間は樹液、水分の量が少なくなっているのです。

このため、比較的乾燥して、軽く締まった状態にあると言えるのです。
これは、木を切る、運搬する場合の作業のしやすさにも繋がりますし、木材として再利用する場合や薪などとして使用する場合も都合がよくなります。
また、落葉樹の場合は、葉が落ちているほうが作業がしやすくもなります。

一般的な木と違う竹の場合も同じように、冬に切り出したものの方が乾燥していて、割れにくく虫に喰われることなども少ないようです。

まとめ

剪定や伐採、抜根に適した時期について見て来ました。
地域によって、気候や生えている木の種類など状況は様々です。

例えば、那須のような高原に位置する地域は、夏でも涼しく、冬の寒さは厳しいという地域性に適した木が生えています。
庭木を植える場合にも、当然、それを考慮して選定する必要があります。
単に剪定や伐採、伐根をする場合も、このように地域と木の特徴を考えて時期、旬を選ぶ必要があります。

勿論、そのようなお悩みも、私達きこり家にお任せください。
作業に関することは勿論、ご相談だけでもお気軽に声をかけてくださいね。

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