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暖炉は開放型と呼ばれ、凹型でその名の通り扉がありません。扉がないので迫力のある炎を直接見ることができ室内インテリアのイメージアップに大変効果があります。
しかし扉がなく炉がオープンになっているためエアーコントロールがなく暖まった室内の空気が炉から屋外に排出されてしまうので炉の周りは暖かいのですが、室内はあまり暖かくなりません。あくまで補助暖房と言う位置付けです。また薪も自然に燃えてしまうので燃費がよくありません。
一方、薪ストーブは密閉型と呼ばれ、鋳物からの輻射熱により遠赤外線の柔らかな暖房効果が得られます。
炉に扉が付いていてエアーコントロールによる火力調整もできるので、暖炉と比べると非常に熱効率が良いので薪の燃費も良く経済的です。
暖炉の良さは薪のはぜる音やにおい、裸火の迫力のある炎。
薪ストーブの良さは抜群の暖房能力、エアコントロールによる二次燃焼でのオーロラのような揺らめく炎です。

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本当です。ただストーブを入れる前の設計段階からの計画が必要です。
例えばLDKの吹き抜け部分に煙突を通して、LDK内でその吹き抜けの反対側(対角)を階段にする。吹き抜け天井部にはシーリングファンを付け、吹き抜けに面している2階部屋には窓を付けます。
すると、薪ストーブからの暖気は吹き抜けから2階へ昇って2階中を暖めてくれます。
そして温まった暖気は対流により、反対側の階段から降りてきて暖気が循環し、家中を暖めてくれます。
また吹き抜けなど無い場合は、2階部屋に煙突を通すことによって、煙突からの放熱で2階部屋を暖めることも可能です。
ほか、2階の部屋に暖気を入れるために2階の部屋の床にガラリなどの通気孔を設けることによって2階部屋を暖める方法もあります。

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新築でなくても設置可能です。今お住まいの住宅にもほとんどの場合設置可能です。
煙突が屋根や2階の部屋を貫通したり、屋根抜きはちょっと・・・と言う方は煙突を壁から抜いて立ち上げることも可能です。

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屋根貫通仕様を推奨しています。煙突を真っ直ぐ真上に上げる方がドラフト(上昇気流)も起きやすく、煙突内部も壁貫通仕様に比べて煤が付きにくくなります。
また、煙道部材費も壁貫通仕様の方が曲がり煙突が多いため高くなります。

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可能です。室内に開閉式等の給排気口を設けることによって室内が負圧になる心配はなくなります。
また、外気導入キットが取り付けられるストーブであれば、外から直接ストーブに空気を給気する方法もあります。

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外観の違いはもちろん、材質(鋳物製、鋼板製、ソープストーン[天然石])や燃焼方式(クリーンバーン方式、触媒方式、WOODBOX方式など)にも違いがあります。
他にも料理がしやすいストーブや、薪の燃費が良いストーブ、炎が綺麗なストーブなど、それぞれに特徴があります。
お選びの際は、それぞれの特徴をよくご確認ください。
その中で外観の好み(形や色の違い)もありますので、ショールームで実際にいろんな機種を見て触っていただき、数ある機種の中から理想の1台を選定するお手伝いをさせていただいております。

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オーブン付き薪ストーブの「ピキャンオーブン」や、天板にホットプレート(クッキングトップ)が付いているタイプの薪ストーブ「ネスターマーティンB-TOPシリーズ」などがあります。
また、鋼板製の薪ストーブは天板温度が高いのでホットプレート付薪ストーブと同じように天板で料理ができる機種が多いです。
ただピザや焼きイモなどオーブン料理はストーブの炉内で料理するため、ある程度の大きさがあればどんな薪ストーブでも料理できます。

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薪ストーブからは熱が出ていますので、動物的本能から薪ストーブ本体を直接触るといったことはほぼありません。
しかし、万が一のことを考えてハースゲート(セーフティーフェンス)と言う商品もあります。ストーブ周りをハースゲートで囲い込むことで、接近を防止することができます。

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専門業者が設置施工している場合、決められた離隔距離や煙突の長さなどを守った上で取り付けしているため、危険性はありません。
基本的に扉さえ閉まっていれば室内に炎は一切出てこないので安全です。
火付けなど扉を開けている時には十分注意する必要があります。
正しい施工方法で適正な使用をして、しっかりとしたメンテナンスを行なえば火事になりません。
また煙突掃除を怠ると火災の原因になるので、年に1度は煙突掃除をしましょう。

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暖炉,薪ストーブの構造はアナログで、ガスケットなど消耗品の交換は必要ですが、適正使用であれば数十年使用できます。
しかし適正温度を超える高温で焚き続けたり、メンテナンスを怠ったりしていると、寿命が短くなっていきます。
ガスケットなど消耗部品もありますので定期的な点検&消耗部品の交換をすることで薪ストーブの寿命も延びます。

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1~2年乾燥させた広葉樹です。広葉樹は火持ちが良く煤が付きにくいため、薪ストーブに適しています。
それに対して、針葉樹は油分が多いので炉内が高温になりやすく、場合によってはストーブ炉内のパーツが変形してしまうこともあるので適しているとは言えません。
ただ、針葉樹は火付きが良いので着火時に使用する木端や、温度が下がった時に使うと効果的です。
接着剤や加圧注入剤などの薬剤が含まれ有毒ガスを発生する合板、集成材、塩分を含んだ流木などは適していません。

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山の地主さんから間伐材等を譲り受けたり、公園の木や街路樹の剪定枝を払い下げて貰ったり、新築工事現場の発生した端材や木工所の端材を譲り受けたりと、ご自身で入手されている方は大勢います。

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焚く時間にもよりますが、1束(10kg)の薪が2束~3束程度です。

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規定に沿った設置・施工と、使用する薪の乾燥具合・焚き方をしっかり守っている限りでは心配ないでしょう。
排煙のクリーン化を徹底した薪ストーブから出るのは透明に近い煙なので、洗濯物などを汚すこともありません。
ただし、わずかに漂う、薪が燃えるにおいを嫌う人もいますので、周囲の理解を得るための最低限の努力は必要となるかもしれません。

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薪ストーブの周辺は、木くずや灰などが落ちて若干汚れますが、壁紙や家具が汚れることはありません。
排気は煙突から室外に排出される為、部屋は汚れません。
火付けの際に換気扇が付いていたり、煙突掃除を怠っていて煙突内に煤が溜まっていると、煙が返ってきたりすることがあります。

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煙突掃除や、扉の内側に付いている密閉性を保つ役割のガスケットロープの交換、灰受けに溜まった灰の処理程度です。

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薪ストーブの使用頻度や煙突の抜き方、燃やす薪の種類や乾燥具合にもよりますが、年に1度は煙突掃除をすることをお勧めします。
煙突掃除を定期的に行う理由は、薪ストーブの使用によって煙道内部に蓄積された、煙道内火災のもととなる煤やクレオソートを除去するためです。
煙突掃除でしたら弊社、炎凸家にお任せあれ!

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ガス、電気を使用するタイプの暖炉やストーブがあります。
他、木質ペレット(おが粉やかんな屑など製材副産物を圧縮成型した小粒の固形燃料)を燃料とするペレットストーブなどがあります。

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配管設備を伴なう建物と付随した火を取り扱う暖房設備機器である商品の性格上、暖炉・薪ストーブを安全に使用していただくため、販売から施工までの一括「責任施工方式」を採用しています。
そのため暖炉・薪ストーブ本体、および煙突のみの単体販売は行っておりません。
炎を扱うことなので、安全への配慮は、慎重に慎重を重ねても、やり過ぎなことはありません。

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煙突自体の材質や厚み、断熱材の種類で価格が大きく異なります。
また設置プランにより断熱二重煙道部材とシングル煙突との比率や断熱二重煙道部材のT字煙突・曲がり煙突など単価の高い部材を使用する場合、煙道部材費は高くなります。
弊社が主に取り扱っている煙突は高品質・高性能なMade in JAPANの煙突を使用しています。
強い風や雨量の多い日本の気候に合った特許取得構造の煙突や雨仕舞部材など、機能性と美しさを兼ね備えた歴史ある煙突メーカーです。
煙突は一度取り付けると簡単に手を加えられないものです。
暖炉・薪ストーブの本体と共に何十年と使っていただける確かな商品をお勧めします。