おはようございます!炎凸家です。

薪ストーブがある飲食店で食事をしていて耳に入ってきた言葉…
「カッコイイ!暖炉だ✨」しかし、そこにあるのは薪ストーブ。
暖炉=薪ストーブそう思っていませんか?

今回は、薪ストーブと暖炉の違いを見ていきましょう!

薪ストーブと暖炉の違い

外国映画やドラマを見て暖炉に憧れる人は昔から多いと思いますが、日本の住宅事情から、暖炉がある家はほとんどありません。
ですが最近では、暖炉に憧れる人たちが薪ストーブを自宅に設置するケースが多くなっています。
では、薪ストーブと暖炉の違いは何なのか…

大きく分けて違いは2つあります。

扉の有無

違いその一:扉の有無
暖炉と薪ストーブの大きな違いは、ガラスの扉の有無です。
正確に言えば密閉性のある扉です。
両方とも薪や木材を燃料にすることには変わりはありませんが、薪ストーブには扉がついていて、その中に薪を入れて火をつけてから扉を閉じて使用します。
それに対して暖炉にはガラス扉が付いていなかったり、ついていても薪ストーブ程高い密閉性を持っていません。
暖炉は焚き火をしているのと同じように、直に火をつけた薪から暖を取ることができます。
薪ストーブも暖炉と同じような開放式の商品がありますが、一般的にはあまり普及していません。

暖めることができる範囲

直に火を感じられるから、暖炉の方が断然温かいと思う人も多いでしょうが、実は暖炉はあまり温かくありません。
暖炉の周りは温かくても、部屋全体を温めるにはかなりの薪を焚かなければいけません。
先程も記載しましたが、焚き火と変わらないのです。

これに対して薪ストーブは、ストーブ本体を温めて、そこから熱を発生させることが可能で、部屋の大きさとストーブの大きさにもよりますが、小さな薪ストーブでもかなりのスペースを温めることができます。
暖炉は自火の熱で、薪ストーブは本体から出る熱というのが両者の大きな違いです。

まとめ

薪ストーブと暖炉の違いをみてきました。
暖炉のメリットでもありデメリットでもある点は、裸火であるがゆえに、薪が燃える匂いや音を直接感じられるところです。
薪ストーブの場合は、もちろんある程度の煙も発生しますが、着火する際に多少の匂いや音はしても、扉を閉じてしまうとほとんどそれらを感じることはありません。
煙も煙突から完全に排出され、不完全燃焼させなければ部屋の中が煙だらけになることもありません。

薪ストーブのと暖炉にご興味湧きましたら、炎凸家までご連絡ください!