新年明けましておめでとうございます。
本年も炎凸家を宜しくお願い致します。
いよいよ那須にショールームもオープン予定?・・・

工事が大幅にずれ込み2月のオープンに向け奮闘中です。

2019年元旦

さて、新年最初のブログになります。
本日はとても大切な薪ストーブの燃料である
「薪」そのものについてお話させてください。

木の種類とサイズに気を配るとストーブのポテンシャルを
最大限引き出して使用することができるようになるため
侮れないポイントになります。

一般的に薪ストーブに使用する薪は広葉樹の薪が良いとされています。
ちなみに木は大きく「広葉樹」「針葉樹」にわけることができます。

「広葉樹」とは、被子植物に属す木のことで、
葉が広く平たいものが多いため
「広葉樹」と呼ばれています。サクラやケヤキなどが代表例です。

針葉樹とは、裸子植物に属す本のことで、
葉が針のように細長いものが多いため
「針葉樹」と呼ばれています。
マツスギそしてヒノキなどが代表例になります。

 これまで針葉樹を薪ストーブに利用すると油やヤニなどが
ストーブをダメにしてしまうというのが今までの定説でした。

しかしここ最近ではメーカーも
針葉樹の薪でも問題なく使用することのできるストーブを発売しており、
むしろ針葉樹のほうが油分を多く含んでいるため着火性がよく
熱量も高いので、焚きつけの際には
針葉樹のほうがいいというのが本当のところです。

また両者を合わせて使用することはあまりよくないという説もありますが、
しっかりと乾燥させた薪を、温度管理をしながら燃やせば、
薪の種類を混ぜて使用しても何ら問題ありません。

 

そしてもっと大切なのは、
薪のサイズで温度や燃焼時間をコントロールすることができるということです。

大きく分けて3種類のサイズがあります。
これらを使い分けることで、スムーズに温度や燃焼時間を調節できます。

 ・直径約2cm前後の細い薪=>焚き付け用です。
・直径約5cm前後の中くらいのサイズの薪=>通常時用です。
・直径約10cm前後の太い薪=>長時間の使用にお勧めします。

もちろん性能が高いストーブを使うことでも
効率よく暖をとることはできますが、
燃料となる薪にも気を配ると
さらに効率よく快適な冬を過ごすことができます。

 

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