こんにちは!
炎凸家です!

今回は薪ストーブの買い替え時期について!

薪ストーブは、今やスローライフの中では欠かすことのできないアイテムの1つとなっています。
薪ストーブの前で流れる時間はゆっくりとしていて、いつまでもそんな時が続くような感じがしてしまいます。しかし、実際には、薪ストーブにも寿命があります。
ある意味頑丈そうな外観も手伝って、薪ストーブはいつもでも使い続けることが出来るようなイメージがあるかもしれませんが、今回は、そんな薪ストーブの買い替えについて見て来ます。

○薪ストーブの買い替えの目安は?

 あまり意識することにない薪ストーブの寿命ですが、実際にはどれぐらいなのでしょうか。
20年から30年ぐらいが1つの目安だとも言われています。
また、薪ストーブには鋳物製と、鋼鈑製がありますが、鋼板製のものの方が寿命が長いと言えます。

勿論、薪ストーブにも色々なものがありますから、耐用年数も一概には言えません。
ヴィンテージモノと言ってもいいような薪ストーブでも現役で働いていることがあります。
確かに、そんな時の流れを感じるようなものも素敵ですね。
しかし、実際に、薪ストーブの本来の役割である、厳しい冬場に快適な環境を提供するという意味では、やはり寿命が来ることがあります。
日々、高温にさらされる薪ストーブは、少しずつですが、色々なところが傷んでいき、歪みやひび割れに繋がることもあるのです。

○薪ストーブの買い替えの判断は?

 先ほど、薪ストーブの寿命について20年から30年が1つの目安になると言いましたが、具体的にはどのような状態になれば、買い替えを検討する必要があるのでしょうか。

 「温度が上がりにくくなった。」「不完全燃焼を起こしている。」といったことが起きるようになれば、1つの目安となります。
と言っても、それがすぐに買い替えに繋がるというわけでもありません。
メンテナンス次第では、復活する可能性も十分あるからです。
薪ストーブと長く付き合うには、メンテンスが大切なことは言うまでもありません。
勿論、良質な薪を使うことも大切ですが、メンテナンスも薪ストーブのある暮らしの一部だと考えていただいていいと思います。
そして、このメンテナンス、3つの段階があります。

 まずは、ご自身で普段から行っていただくもの。
次が、定期的に専門の業者がお伺いして行うもの、そして、本体を持ち帰って行うオーバーホールです。
これらを適切に行うことで、薪ストーブの寿命を延ばすことはできます。
つまり、このようなことも踏まえて、薪ストーブの状態を見たうえで、買い替えの判断をしていくのがいいと言えるでしょう。

○薪ストーブの買い替えをスムーズに行うためには?

 では、無くてならない薪ストーブの買い替えをスムーズに行うためには、どのようにしていけばいいのでしょうか。
先ほども紹介したとおり、年数だけに囚われることなく、状態を見ていくことが大切です。
そのため、普段から薪ストーブの扱いを熟知した専門の業者とメンテナンス等を通じてお付き合いをされることをおすすめします。
毎日使っていると案外、状態の変化には気がつかないものです。
そのようなこともあり、専門業者を通じて適正なメンテナンスを行うことは、薪ストーブの寿命を延ばすとともに適切な買い替え時期を知ることにもなります。
薪ストーブの種類や設置だけでなく、メンテンスなども責任を持って行ってくれる業者を見つけることも、薪ストーブのある暮らしを続けていく上では、大切なことなのです。

まとめ

今回は、薪ストーブの買い替えについて見て来ました。
私達、炎凸家では、薪ストーブを長く、大切に使っていただくということが最も大切なことだと思っています。
同時に、そのように愛され続けた薪ストーブの寿命を知り、新たな薪ストーブの設置、そして薪ストーブのある暮らしを長く続けていただくことも、私達の役割の1つだと思っています。
決して、すぐに買い替えをおすすめすることはありませんが、薪ストーブに関することならば、なんでも炎凸屋におまかせください。